自分は発達障害かもしれない…、それでもコーチングは学ぶことができますか?
パートナーが発達障害、グレーゾーンなのですが、コーチングは活かせますか?
というご相談、お問い合せを受けることがあります。
症状等の治療行為をすることではないことを大前提に、結論を言えば、私、個人の意見としてはコーチングは、対自分、対他者にも活かせると思っています。
先日のおやこくらぶのラジオ『パートナーシップラジオ』にてゲストとしてお越しいただいた、なおこさんの旦那さまへのコミュニケーションからも、活かせることを感じていただけるかと思います。
おやこくらぶラジオ『パートナーシップ』はこちらより⇩

一番大事なところは、ラジオでも言っていますが、
『相手を変えようとしないこと』
では、なぜ、コーチングが活かせるのか?ということになりますが、
マザーズコーチングはトラストコーチングでは、まず、自分自身のコミュニケーションの振り返りからスタートして、自分自身をより良い状態にするためのワークをしていきます。
ここで、いきなりですが質問です!
『あなたが昨日、一番、コミュニケーションを取った人は誰ですか?』
職場の人、子ども、パートナー、家族、友人…
実は・・・、自分自身なんです。
人は一日、6~7万回、自分自身と会話しています。そして、このほとんどが無意識です。
コミュニケーションには二通りあります。一つは対他者、そしてもう一つが、対自分。
圧倒的に多い自分自身へのコミュニケーション、思考癖や自己対話が、無意識にも目の前にいる相手へのコミュニケーションそのものになります。
自分自身に対して、「自分なんて…」、「どうせ…」、などの否定的な思考癖や、自己肯定感が低かったりすると、知らず知らず、無意識にも相手に対しても否定的な思考で考えてしまったり、コミュニケーションをとってしまったりします。
しかし、具体的にどんなコミュニケーション、思考癖が自分の中にあるのか?というと、これらはほとんどが無意識で自分だけではなかなか気づくことができません。
この一人では難しい部分を、コーチと一緒に振り返ることで、無意識を意識化させ、言語化のお手伝いや、気持ちを引きだし、気づきや行動に繋がるサポートをしています。
マザーテレサの有名な言葉に、
思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから。
という言葉があります。
まさに自己対話、自分自身とのコミュニケーションの事を言っています。
自分自身とのコミュニケーションを見直し、良いところは更に伸ばし、そうでないところは修正、改善する努力をすることが、まさに、目の前の大切な人を大切にするコミュニケーションとなります。
コミュニケーションを学び、具体的にどんな声掛け、コミュニケーションに変化があったかは、ラジオ内にて、なおこさんがお話されています。
おやこくらぶラジオ『パートナーシップ』はこちらより⇩




トラストコーチングスクール代表の記事にも、大人の発達障害について投稿がありましたので、ぜひ、こちらも読まれて見てください。
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最近、ニュースでも雑誌でも話題になっている
『大人の発達障害』 私も去年から「コーチングを学べば、どうにかなるのか?」と相談をよく受けるようになりました。 相談の症状は、発達障害の中でも「ASD」のことだと思いますが…
※空気、相手の気持ちが読めなかったり、下手なこだわりが強かったり、人間関係がうまくいかなくなる症状が強い人
結論、いつもこう答えています。 「みんな少なからずあって、いかに上手に関わっていくかで… 弱点と考えるなら、そこを補ってくれる仲間がつくれるかが鍵ですよね」 ただ、長年、コーチングを教えてきて、はっきりしたことは
幼少期から身についた思考癖はなくせない。 だからマザーズコーチングスクールに価値があり、ただ、マザーズコーチングスクールでもなくすことはできない。 では、コーチングを受ける、学ぶ価値はどこにあるのか? ずばり「どれだけ抑えられるか」です。 被害妄想癖、誇大妄想癖、虚言癖、過度な自己顕示欲、過度な承認欲求なども、 コーチングで、なくすことはできないことを私は痛感しています。 どんなに深く学び、コーチングができるようなってもです。
ただ、そんな癖や偏りがある人ほど、コーチが必要で、その理由が「どれだけ抑えられるか」が鍵だからです。
私も、私に欠けている視点を持っている人を、側に置いています。 そうやって、偏りを抑え、バランスをより良くする工夫と努力をしているわけです。
事務局や信頼できる仲間がいなくなったら、私は、ただのパジャマ姿の変態です。 けど、そういう人がいない人、つくれない人が、実に多いのが現状です。 SNS社会になり、それが良くわかりますよね。 SNSで、大量発生した、「おはようございますおじさん」
いつまでも、いい歳して、私を見て私を見て私を見て、が止められない人。
自分の心配ばかりして、どう目立とうかと、目先の利益ばかり、ミーハーに追っかけてしまう人。 この癖は、誰かが抑え、バランスをとってあげるしかない。
自分では、それに違和感も問題も感じられないから、厄介なわけです。
今、どんどん増えているらしい「大人の発達障害」に対し、コーチングで解決できることがあるとするなら、「抑える」のみかと。 それ以上は、専門家に頼った方がいいと思います。 ただ、軽度であれば、「抑える」で十分、人生は好転するので、コーチングの価値と需要が高まっているってことだと思っています。
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トラストコーチング代表:Facebookより抜粋
コミュニケーションを学ぶことは、自分自身を整え、自分自身も大切にしながら、大切な人を大切にする
自分の良かれでいったことは、必ずしも相手の良しとは限らない。
大切な人を無意識のうちに傷つけないためにも、コミュニケーション学ぶことは、優しさであり、大切な人がいる人、大切にしたい人がいる人は、学んで損はないのがコーチングです。
みなさんと一緒に学び合えるのを楽しみにしています。
TCS認定コーチ/MCS認定シニアティーチャー
渡邉明日香
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