今年の1月、突然、おばあさんとのお別れがやってきました。
あまりに突然過ぎて、未だに実家に帰ればまだ居間に座っているんじゃないかと思うくらいです。
お葬式では私が孫代表として、弔辞を母より頼まれたのですが、沢山の思い出をつらつらと手紙に書くうちに、
おばあさんが少しでも心置き無く
新天地へいくために、今、私にできることは
あるのか?
という問いが、ふと頭に浮かびました。
これまで、誰かのためにと考えたことは
ありましたが、
おばあさん(既に亡くなってる人)に対して
自分は何ができるのか?
今まで1度も考えた事のない問いでした。
そして、なぜ、この問いが出たのかは
この時はまったく意識が向きませんでした。
それでも約1日、鼻水を垂らしながらずっと
何ができるかを問い続け出た答えは、
おばあさんが家族に伝えられなかった言葉を
私が代弁すること、でした。
一緒に住んでいる家族からこそ、言えなかった言葉を、家を出た私には毎回、細かく話してくれていました。
素直に伝えればいいのに…と伝えたこともありましたが、直接、言わないことできっとおばあさんは何かを守っていたのかもしれません。
突然の別れだったので、当然、家族には伝えていないであろう言葉は、もしかしたら気持ちは伝わっているかもしれないけれど、
今、言葉にすることで、おばあさんにも、おばあさんを大切にしていた家族へも、きっと
『なにか』になるのではと思い、
当日、おばあさんの代弁として
おばあさんがいつも私に話してくれたように
家族一人一人へ『ありがとう』を伝えました。
お葬式から、4ヶ月以上が経ち、今回のババター先生をみて繋がったことがありました。
さららが言った
「亡くなったお母さんは私の一部」
この言葉がこれまで、ずっと私の中にあった『私』と身近な人に対する『生』と『死』への言葉に出来ない感覚を言語化してくれました。
そこで初めて、あの時、なぜ今までにない問いが出てきたのかを考え、そしてその問いはごく自然なことだったんだと気づきました。
『自分自身はどこに存在していて、心はどこにあるのか?』
これをスピリチュアルではなく、人間関係として言語化して学べるコンテンツをこれまで見たことがありません。
ババター先生は今回で一旦、休止となるそうですが、これまで以上に更に深く濃くコーチングを学びたい、という気持ちになりました。
そして、このタイミングでおばあさんとの最後の対話を思い出せたこと、本当にありがたかったです。
『心の繋がりは時空を超える』
TCS認定コーチ
渡邉明日香
ババター先生【36限目】
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