リーダーに限らず、自分の関わりがいかに周りに影響を与えるか?
を具体的に考えた時、
相手のためにと良かれと思ったことも、
実は相手のやる気を削いでいるかもしれません。
『人は出来ないこと探しの天才』
直接の言葉でなくても、思い込みや決めつけがあると、非言語としても出てくる関わり。
1番厄介なのが、言ってる本人は無意識だったりします。
やる気って、その人が今、頑張っていたり、エネルギーを注いでいることだから、それを削ぐってことは、相手を否定していたり、傷つけてしまっている可能性もあり、
とは言え、
相手に良かれと思っているんです。
でも、言ってる本人は相手がそう感じていることは気づいていないんです。
「自分では気づけないんです。」
だからこそ、自己認識力を高め俯瞰する力、自分と他者との関わりで相手がどう感じているのか?
そして、会社ともなれば、一対多なので、そのやり取りを周りはどう感じ、どんな影響があるのか?
ある調べでは、自己認識力の高い従業員が多い企業は業績も良いという結果もあるそうです。
コミニュケーション力とは、その場を上手く回す、空気を読む、話の先を読むだけではない、
「自己認識力」
も含まれます。
自分自身をどれだけ知る努力をしているか?(実は自分のことが1番の見えていない)
自分の関わりが周りにどんな影響を与えているか?
思考は癖ですぐには治らないので、
筋肉を付けるのと一緒で継続が大切になります。
自分の足りないこと、伸び代を知り、そこを補うために意識、努力をする繰り返し。
まずは自分の課題に気づかない限り、
いつまでたっても「このまま」
ただ、無意識の部分は自分ではなかなか気づけないからこそ、フィードバックをくれる人が必要です。
あの、ビル・ゲイツもTEDでの講演で、次のように話しています。
「すべての人にコーチは必要です。私たちには、フィードバックをしてくれる人が必要なのです。私たちは、フィードバックを受けることで、向上するのです」と。
ビル・ゲイツ TED Talks Education
教師へのフィードバックでもたらせる変化
お互いにフィードバックをし合える人間関係の構築が自身の成長、企業の成長にも繋がります。
ただ、このフィードバックはコミニュケーションで1番難しいスキルでもあります。
何でもいいからフィードバック!みたいになると、相手が否定、批判されたとも感じてしまう危険もあるからです。
それこそ、冒頭の相手のためにを思ってが相手のやる気を削ぐ関わりとなってしまうわけです。
信頼関係を築くコミニュケーションは自己流ではなく、正しく学び、実践し、継続していくからこそ、自分のものになります。
それだって、コミニュケーションに正解はないからトライ&エラーで日々、磨いていくしかありません。
自分の成長は自分だけのためならず。
自戒を込めて。
TCS認定コーチ
MCSマザーズティーチャー
PAA認定パートナーシップコーチ
渡邉明日香
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