プロフェッショナルトレーニング(5期)を終えて…(少し前になってしまいますが)
思い浮かんだのは、
「愛って受け取るか、受け取らないか。
ただそれだけのものよ。」
絵本「鏡の中のぼく」のもう1つの物語の言葉が頭に浮かんだ、そんな最終日でした。
『相手の可能性を相手以上に信じたい、信じる』と覚悟を決めているから
一ミリも自分にフォーカスしていない、
こう言ったらどう思われるか…、
いい人に思われたい…などではない、
100%相手の為の会話だからこそ、
答え、アドバイスでない会話、そして
「相手の成長に繋がる」フィードバック。
それらから何を選び取り、受けるのも、
受け取らないのも相手次第。
そしてそれをどのように育てるのも相手次第。
コーチとして「その」覚悟をもち、誰よりも長期的な視点で目の前にいる人と関わりながらも、「今」に集中することが、
目の前にいる人への最大の敬意であること。
トレーニング中に感じた「本気」と「責任」と「覚悟」のやり取りを目の前で見て、
心が燃えるような感動がありました。
コーチングは「生き方」であり、
コーチは「体現者」
コーチとして、クライアントを変えてやろう、導いてやろう、いいコーチングをしよう、
なんて言うのは全部自分(コーチ側)のベクトルで、自分の評価に対しての関わりになること。
限られた時間の中でクライアントが望む成長、目標や変化にむけて、「今」に集中し全力でサポートすること、
それ以上、それ以下でもなく、
「今、目の前のクライアントのために100%集中する」
「今」は過去の積み重ねで、現在であり、未来へと繋がっていくこと。
「今」に集中するということは、過去に自分を選んでくれたクライアント、これから出会うクライアントへの敬意にもなる。
そして、コーチ自身もコーチングを自分自身に活かし、変化、成長し続けること体現し続ける。
それには自分自身を知り続ける努力を怠らないこと。
プロフェッショナルコーチトレーニング
を終えて感じたことは、正直くやしい
(自分自身に対して)
自分の現在地を改めて改めて改めて感じ、
まだ、私はここにいたのかと…
コーチとしてクライアントとの限られた時間の関わり方の根本的な所の伸び代から目を背けず、
さらな成長し続けるために、
学びを学びで終わらせない。
実践、行動する。し続ける。
備忘録として、1年後、2年後、これを読んでどんな気持ちになるのか、どんな変化があったのかを期待して。
TCS認定コーチ
渡邉明日香


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